「【終了】(名古屋会場）特講シ...」総会・合同説明会報告

平成26年4月17日（木）名古屋［ウィンクあいち］にて、春の特別講義シリーズ企画第1弾として、第1回「建設・住宅営業力強化セッション」を開催いたしました。
当日は、組合員の営業部門強化、及び、住宅等受注強化の指導及び研修を行う抜群の実績を誇る「教授会員（営業系コンサルタント）」を参集し、ご遠方からの組合員企業の方々の熱心なご参加もあり、大好評のうちに終了いたしましたので、以下にご報告いたします。

●開催の挨拶●
共催者;全国中小企業労働局確保支援事業協同組合　専務理事　浅井俊和

●オリエンテーション●
認定組合連携による公認研修導入の手続きについてご案内いたしました。

主催者；中建連　理事長　小泉賢司

●充実の6講座●

第1講　マンション営業は補助金の提案で大型物件受注を狙え！

数億円といった土地活用は金融機関や地主が不安を感じるので最近では激減しています。この様な時期は補助金を活用してマンション建設を提案する方法が効果的です。この方法では民間のマンション建設でも平均３１％（当社実績）の補助金を受け、安定したマンション経営をオーナー様に提案することが出来るので、この時期でも大規模なマンション受注が可能となります。

講師：株式会社ヤマウラコンサルタント代表取締役　山浦献幸　
（日賃協代表理事：上席研究会員）

第2講　消費税８％！増税なのになぜ、4月以降早期の受注が可能なのか？

『最大リスク（金利の上昇リスク、マイホームと年金問題との関係等）』とその対策を説明すれば、早期の受注を獲得できる。その為の手段は、ズバリ"消費者セミナー"と"個別相談"。セミナーへの集客、個別相談への誘導～成約までのプロセスを高確率で実現する"資金相談術"を公開しました。

講師：㈱システムデザイン・アクティ　取締役　大高英則
（日住協上席顧問：NPO法人建てログ顧問）

第3講″増税後も売れ続ける住宅会社"に求められる「案件管理」と「案件指導」の手法

売れる営業と売れない営業の違いは明確です。売れない営業は「家づくりを検討している対象」を【勘や希望】をもとに追客し、売れる営業は「契約になる可能性の高い対象」を【確率】をもとに追客します。実践経験者が独自に開発した営業力改善手法、真の営業力に興味のある企業様にお勧めの講義。

講師：株式会社インプライ　代表取締役 菅谷浩志

第4講　ブランディングで勝つ！他社と差別化し問い合わせを激増させるためのHPコンテンツとペルソナモデルとは？

建設業界におけるホームページのレベルは年々向上し、よくありがちなHPでは満足のいく集客が出来ない時代へと突入しました。今、ユーザーが求めるコンテンツは何なのか？他社と差別化すべきポイントは何なのか？ターゲットはどう設定すべきなのか？などHPからの問い合わせを増やすHPを作る方法を特別伝授。

講師：㈱マックスライン　代表取締役　杉本仁史

第5講　土地活用・住宅・建設営業における競合に勝てる強力な営業力を構築する！

消費税の増税以降、今後、土地活用、住宅、建設業界では、依然にも増して競合が激化することは明白です。「受注を上げたい」「利益を上げたい」「営業の原則を学びたい」「競合に勝ちたい」「社員の能力を向上させたい」と感じている企業様にお勧めの講義。

講師：アルファヴォイスコンサルティング㈱　代表取締役　若林信孝

第6講　消費税アップ後の住宅業界における工務店の戦い方とは！

「住宅」を「業（なりわい）」とする全ての経営者が、営業力強化というのを言葉でなく、心に落とす為の知らなければいけない戦い方やアクションをわかりやすく解説します。これからどういう戦略で大手ハウスメーカーに負けない仕組みをどのように構築していったらいいのか等他社との差別化を図りたい中小企業様必聴の講義。

講師：一般社団法人日本中小企業職業能力開発支援機構
代表理事　半澤伸夫

●事務局からのご案内●
組合員のための求人情報サイト［建設・建築JOB BANK］のご案内をしました。

営業系コンサルタントの教授会員の方々の講義は、とてもテンポ良く行われ、大変充実した講義内容でした。新年度に向けて組合員の社員教育の必要性も高まっており、又、消費増税駆け込み需要終了後においては、本格的な営業技能の修得、並びに事業戦略、組織営体制の強化が求められます。ご参加された企業の方々には、本セッションでの講演講義を参考にしていただき、新年度に向けた各社社員の養成強化のため、新たな基調研修導入のご検討資料にしていただければ幸いです。
ご講演いただいた6名の教授会員の皆様、大変お疲れ様でした。今後も、中建連では様々なセミナーの企画を鋭意実施していきますので、ご期待ください。