「平成24年度第5回中建連合同...」総会・合同説明会報告

7月20日（金）五反田ゆうぽうとにて「平成24年度第5回中建連合同教授会」を開催いたしました。教授会員の方々の多数のご参加をいただき、対象助成金を活用した事業展開のための改定実施規範の検証会議として、昨年末の緊急合同教授会における実施要領による職業訓練への取り組み状況を踏まえ、その実施要領の是正、及び検証合議を行うとともに、職業訓練に合わせた「組合員のための顧客情報獲得」のための当会及び教授会員並びに組合員と連携した新たな取り組みについて進捗状況を報告し、その積極的浸透に関して意見交換を行うなど、大変有意義な会議を執り行うことができました。

中建連会長　坂間　均氏　開会挨拶

一般社団法人日本機構　上席講師原口潤也氏　教授会総代挨拶
　

アルファヴォイスコンサルティング㈱　代表取締役野村敬一氏　永続貢献教授会員挨拶

平成23年度FECOM Annual Report〔創立6年を終了して〕中建連　理事長小泉賢司

～第1部～　平成23年度連携職業訓練実績報告及び教授会員表彰
まず、優秀教授会員総合上位3社の表彰を行いました。

１．総合第1位　一般社団法人日本中小企業職業能力開発支援機構　

２．総合第2位　アルファボイスコンサルティング㈱

３．総合第3位　株式会社夢ハウス

次に中建連会員組合別上位1位の表彰を行いました。
１．日環協　第1位　株式会社無添加住宅

２．日住協　第1位　株式会社システムデザイン・アクティ

３．日創協　第1位　岩水開発株式会社　エヌプラスFC＆スリーエスG工法協会

４．日建協　第1位　一般社団法人全国中小建設企業経営革新支援機構

最後に、参加6か月未満優秀教授会員の特別表彰を行いました。
１．株式会社イシンホールディングス

～第2部～　能開助成金制度所管庁移管に伴う申請手続検証会議を行いました。

小泉理事長が司会となり、労働局移管に伴い改定された対象助成金制度手続規範、要件等を分析し、当該改正された規範に基づき全教授会員が適正な制度活用指導及び要件適合研修企画並びに開催を行い、申請手続きにおいて受講企業への不測の問題を生じさせることないよう、中建連において改正された労働局規範を自主規範化した実施要領を相互に確認承認し、当該中建連実施要領規範により全教授会員が適正に職業訓練事業を実施することを確認しあいました。
同時に対象助成金制度を利用した職業訓練を提案することに関して、これま以上に厳正厳格な体制により実施する責任と資格を相互に確認しあいました。
（欠席した教授会員は本中建連規範により７/２１以降職業訓練を実施する必要があります。必ず、事務局へ連絡し、教授会配布資料の請求をお願いします。改正規範に基づかない職業訓練の申し出は再提出を指示する場合があります）

～第3部～　中建連及び会員組合・教授会員連携の新たな支援活動のご報告
１．労確法第1号認定社団「JASFA」の東北復興事業への参画と今後の活動について社団）JASFA　代表理事小野寿光様よりお話いただきました。

２．組合員の物件・施工事例・自慢を自由に投稿できる「総合掲示板建てログ」についてIT企画編成局　山浦献幸様よりお話いただきました。

３．太陽光パネル施工士養成学校とFC本部との連携体制提案についてエコシフト技術工事協同組合の理事長関口　渉様よりお話いただきました。

４．FECOM Webサイト全面リニューアル！教授会員が自由に訓練情報を投稿できるサイトを設定していただいた株式会社Easy Communication　代表取締役内海友貴様よりお話いただきました。

～第4部～　能開助成金を活用した先導・模範的教授会員の取り組みについて、2社にお話しいただきました。

１．一般社団法人日本中小企業職業能力開発支援機構　原口氏
　

＊平成２３年度主席成績を修めるためには、教授会員においても対象助成金制度要領、及び中建連指導規範を隅々まで熟知し、且つ、これを自社の業務管理規範に体系化することの必要性を、原口氏の提案を聞いた教授会員が全員共感しております。
単に助成金を語った単発提案事業（その場しのぎの事業）をしていては事業の継続性はありません。
本講義を参考に、教授会員全社が「組織的体系的継続的」に認定組合連携職業訓練は実施しなければならないということを理解していただければと思います。

２．株式会社イシンホールディングス　大嶋氏

日環協会長　深谷己久見氏　閉会挨拶

～事務局後記～
ご出席いただいた教授会員の皆様、ご多忙中のところ、ご遠方より合同教授会に多数ご参加いただきまして、誠にありがとうございました。今年度もこれまで以上に連携職業訓練事業を積極的に推進して参りますので皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
事務局長　大村智子